原発問題

もう狂気だよ、アベノミクスの正体

『年金資金まで手だして株の買い上げ』株が下がらないように

59. 2014年6月10日 09:41:54 : T8wgH231zk

ここには関係ない話だけど

先日ＰＣ部品の買い物でヤマダへ行った

お客さんより店員のほうが多かった

おそらく景気は凄まじい悲惨な事態になっている

だから年金資金まで手だして株の買い上げなわけだ

株を放っておいたら急降下だからアベノミクスの正体が
ばれてしまう、

この政権の出鱈目には薄ら寒くなるよ

もう狂気だよ、狂気に未来はない

地元議員にでいいから猛抗議しないと破滅させられるぞ

＊＊『金融市場を操られる絶望国家・日本』 著者 副島隆彦　P78～P81 から紹介

日銀によるETFの株買いは　”脱法”行為だ

　追いつめられた安部政権はこうなったら自力で自前の資金で株価を押し上げてゆくしかない。それが後述するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人）を使っての日本株の買い上げである。

　これまでは、株価吊り上げのためにもっぱら、日銀ETFという仕組みを使ってきた。政府が買えたのは、日経平均株価の指標の売り買いをする「JPX日経４００」や「日経５００平均」などである。日銀がこの先物市場で今も買い物をしている。

　ETF（イー・ティー・エフ）とは、エクスチェインジ・トレイディッド・ファンドの略称である。日本語に訳すと「上場株式投資信託」である。なんのことか分からないであろうが、合成株式のことである。上場（リステッド）してあることを、この「エクステェインジ」が表している。市場で売り買いできる投資信託（ファンド）ｄという意味だ。簡単に言うと、株式と何の変わりもない。

　その日その日の値段がついて売り買いしている。なぜこんなものを作ったかというと、 å¾“来の株式は、個々の企業の実態があって、工場や製品や従業員、経営陣の血と汗の努力が目に見えるように有るからだ。ところがそれらを勝手に何十社も組み込んで、合成商品にしてしまったのが、このETFだ。

　この合成肉のような仕組み債を隠れ蓑にして、売り買いしている。天下の日銀自身がみっともない株のバクチをおおっぴらにやるわけにはいかないので、コソコソとかげに隠れて、これらのETFを取り扱う特殊会社（ノンバンクだ）を作って、大銀行や証券会社の中に借り住まいのように住まわせて、そこに日銀の資金を投入して売り買いをさせているのである。

　ETFというお財布に、日銀が実際には資金を出しているのだが、それが直接の資金供与だといくらなんでもまずい。国家機関は利益目的（金儲け）をしてはいけない、という厳然としたルールがああって、これに違反する。だから、あいだに特殊法人をかませることにして、法律上の違反をくぐり抜けている。これを法律学用語では、”脱法”という。法律違反を形式上回避するやり方だ。明らかな法律違反ではないが、そんなに立派なことではない。実社会ではグレーゾーン（灰色地帯）と呼ばれるやつである。日銀による赤字国債の”直接引き受け”が違法であるものだから、同じくこの脱法の仕掛けにより「市場を通して買っている」建前を作るのと同じだ。