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今晩深刻な情報が入った。明日、死刑執行が予定されているという情報が複数の情報筋から入った。鳩山邦夫大臣が、まさにベルトコンベア式に「大量処刑」の扉を開きつつある。そもそも、国連総会で「死刑執行停止決議」が採択され、世界が死刑執行停止に向かう中で、その流れに逆行して死刑執行を加速する日本の状況に大きな危惧を覚える。さっそく、法務省国会連絡室を通して鳩山邦夫法務大臣に連絡をとり、要請文を手渡してもらうようにFAXを送りました。 . . . 本文を読む


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本当なら昨日の段階で、「ガソリン国会」と民主党が名付けた攻防劇の意外な結末を記しておくべきだった。与党が「つなぎ法案」と奇策に打って出たことで、ガチンコ対決の緊張が一気に高まった。1月29日、昨日アップした衆議院予算委員会の審議が終わり、本会議で補正予算が通過した後で、与党側が「つなぎ法案」を提出した。この瞬間(午後8時58分)から風雲急を告げた。9時45分から議院運営委員会が開かれ、与党側から「つなぎ法案」が提出されたので、総務委員会、財政金融委員会に付託してほしい。「60日間のみなし否決と衆議院で再議決」を考慮すると、 明日30日までに成立させる必要があるので、議院運営委員会・本会議をセットしたいとの提案をした。与野党は厳しく対決、私たち野党は委員長が職権で与党側の要求通り決めようとしたことに反発、退席した。 . . . 本文を読む


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昨日の衆議院予算委員会15分の質疑のテープ起こしが出来た。正式な議事録は後日、衆議院のホームページにアップされるが、総力をあげて追及してきた「深刻な事態にある旧台帳問題の重要性」を舛添厚生労働大臣・福田総理が認めたことで、一気に「年金記録問題」の政府の解決すべきメニューに登録されたと考えていいだろう。ちょっと長いがパネルを提示しながらやりとりをした予算委員会の様子を是非読んでいただきたい。 . . . 本文を読む


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朝9時から始まった衆議院予算委員会は、開始時間も30分遅れた。「つなぎ法案」という妖怪がウロウロしていることからピリピリした空気が流れている。そして、午後1時からの委員会審議は止まった。1時間40分後に再開、当初2時15分だった質疑予定は4時15分と2時間ズレこんだものの行うことになった。「『つなぎ法案』は国会を破壊してしまう。議論をする前に数の力で押し切ろうとする問答無用の強硬策を戒め、つなぐのなら『年金記録』」と前置きしながら議論に入った。 . . . 本文を読む


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明日、予算委員会で福田総理・舛添厚労大臣に「年金記録問題」をめぐって質問に立つことになった。予定時間は、14時35分から15分間だが総力をあげて調査してきたワンビシ・アーカイブズに保管されている「旧台帳」問題をしっかり質したい。 . . . 本文を読む


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ガソリン税の暫定税率撤廃を要求する野党側に対して、これを絶対に死守しようとしている自民・公明の与党側から、「つなぎ法案」という奇策が浮上している。これを29日の衆議院本会議で提出して、1月31日までに成立させてしまえという荒技である。こんなことをしたら、補正予算・本予算の審議もストップして08年国会は冒頭から暴風圏に入ることになる。今朝のテレビで「これまで出口でやってきた強行採決を入口でやるようになものだ」と誰かが言っていたが、いい得て妙だ。 . . . 本文を読む


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「元気印」などという言葉を造ってしまった(「元気印」のオリジナル語源解説)おかげで、いつもハイテンションでパワー全開のイメージに自らとらわれている時期があった。今は、疲れた時にはその疲れを隠す必要はないと思っている。この季節、わたしたちの仕事は人が集まる会に西から東へと駆け回ることに集中する。土曜、日曜とさまざまな人たちが会合を持ち、ひとつしかない身体をひねりながら電車や自動車で時計とにらめっこしながら移動を続け、講演、挨拶、スピーチなどをする。 . . . 本文を読む


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ひんやりとした冷気が身体を包む寒い日が関東地方でも続いている。年金記録問題と「肝炎訴訟」の和解拒否で支持率を下げた福田内閣は、年明け早々の株価下落に見舞われ、さらに中旬になって「世界同時株安」に襲われながら、有効な経済対策を打つことが出来ないでいる。小泉「構造改革」の嵐で格差社会は荒涼とした生活破壊をもたらしている。75歳以上の高齢者を囲い込んで年金から保険料を天引きしようという後期高齢者医療制度は、「早く死ねということか」「痛みにだけ耐えて棄てられるのか」という呪詛が渦巻いている高齢者の生活をより悪化させる。今日、タクシー会社の労働組合の旗開きに出かけた。ここで聞いた話はショックだった。「今年に入って職場の仲間が亡くなりました。あれ、仕事に顔を見せないなと思って、同僚がアパートに見に行ってみたらすでにこと切れてきたということです。医者の診断では『凍死』だったそうです……皆さん、健康には気をつけて下さい」栄養失調で身体が弱っていたのだろうか、タクシー運転者は朝から24時間乗務する苛酷な仕事であり、全産業別(男子)で最低の賃金となっている。 . . . 本文を読む


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1月22日、私は社会保険庁長官室にいた。「どうしても予算委員会での審議の前に申し入れたい」と約束をとりつけたからだ。前の会合が遅れていたとのことで、やがて息せき切って坂野泰治社会保険庁長官が部屋に入ってきた。この日、舛添厚生労働大臣は「宙に浮いた年金記録5000万件」の解決のために記録漏れの疑いがある人々に送付した『年金特別便』が不親切で効果をあげていないために、約103万人に再送付することを発表している。おそらく、その会議が伸びていたのだろう。 . . . 本文を読む


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今日はふたつのイベントのご案内をする。国政報告はジャーナリストの横田一さんが精力的に取材してきた公共事業と防衛利権に切り込んでいただく。その後、私の国会報告。さらに世田谷で久々の上原公子さんを招いて、岩国で起きていることを記録した映画を見る会が企画されている。 . . . 本文を読む


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週末に街頭宣伝をしたり、地域をまわる日々が続いている。時々、「国会は多数決だから社民党は大変ですね」と言われることがある。「あまり何も出来ないのではないか」という疑問があって当然だと思う。たしかに衆議院で7議席、圧倒的に少ない。かつて議院運営委員会委員だった当時は衆議院議員が19人いたから全委員会に委員を配置することが出来た。今は7人だから、逆立ちをしても大政党ばりのことは出来ない。だから、専門的化したり、高度なテクニックを駆使した技術で売り出していくしかない。 . . . 本文を読む


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中村敦夫さんとは、年に数回お話をする間柄だ。年明け早々にお話する機会があった。中村さんは、昨年の1月に『ゴミを食う男』(徳間書店)を上梓していて、未だ入手していなかった私は、直接に本を頂いた。国会の仕事に入ってから、小説・フィクションを読む機会が激減した。国会の質問などをする前に、数冊の本を読んで準備をすることになり、雑誌や論文、新聞記事など時間が許す限り、資料を読んでいる時間が多い。逆に言うと、その時間が多すぎて小説や文学にひとときを委ねる余裕がなくなってしまっているのだろう。ということで、久しぶりにサスペンス仕立ての推理小説『ゴミを食う男』を読んだ。文句なしに、面白かった。「環境文学」という新ジャンルを開拓したいと中村さんは言っていたが、ぜひ本ブロクの読者に一読を進めたい。 . . . 本文を読む


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おそらく私の欠点なのだろう。一度、こだわりだしたら徹底的に究明しないと気がすまない。昨年6月に倉庫前で社会保険庁に追い返されて以来、この「民間倉庫に眠る旧台帳」にどんな秘密があるのか、ほぼ連日にわたって調べてきた。この問題では3本目になる質問主意書を年明け早々に提出、答弁を待った。15日に閣議決定された答弁書はひどいもので、事実上の「黙秘権」を行使しているような内容である。後日のために、掲載しておきたい。 . . . 本文を読む


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今朝の読売新聞(1月16日朝刊)を見て、『旧台帳、ずさん管理。6万件照会に使えず』という記事に目が止まった。ついに、このブログで連続して追及してきたワンビシ・アーカイブズにある旧台帳(1365万件)の視察に舛添厚生労働大臣が出かけたというのだ。衆議院厚生労働委員会でのこの問題での議論では、「とにかく5000万件の名寄せと1430万件の入力に総力をあげます。マンパワーにも限りがありますから、まずはこの作業を優先します」という答弁が続いたが、ようやく事の重大さに気がついてきたのだろうか。 . . . 本文を読む


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新聞が書かないニュースがある。「与野党ガチンコ対決」などと言われてきたこの国会だが、先週末はあっけないほど簡単に「57年ぶりの再議決」が行われた。私たち社民党は、与党の力づくの横暴に抗議して「参議院尊重決議」を野党共闘で提出し、2院制の基本を踏まえて参議院の意志を尊重し、安易な「3分の2の再議決」を戒めるような文面を共同で作成しようとしていた。「参議院の尊重」を掲げた決議案には、与党である自民・公明も、正面切っては反対しづらいというわけだ。ところが、この「参議院尊重決議案」は提出されないことになった。理由は、言うまでもなく野党第一党の民主党が「今回はその提案に乗れない」としたからだ。参議院で否決したばかりの法案を、3時間後に衆議院で「再議決」されて、抗議の意志もこめて決議をしようという提案には、当然ながら野党共闘が成立するものと思っていたが、理由はわからないが賛同が得られなかった。そして、午後2時から行われる衆議院本会議では「3分の2」で成立した政府案への対案として衆議院に送られた民主党案が自民・公明・民主・国民の賛成で「継続審議」となる。 . . . 本文を読む


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