幅広い呼びかけ賛同人を集めている「教育基本法改定に反対する緊急アピールの会」が、衆議院議員会館で緊急アピールと記者会見を開く。何とか、国会の審議を充実させて、数日間の「採決強行」などがないように大いに声を広げてほしい。数日前に紹介したが、呼びかけ賛同人が増えて34人になっているので、改めて全文紹介する。
「教育基本法改定に反対する緊急アピールの会」
アピールと記者会見のお知らせ
すでに、報道もなされているとおり、「教育基本法改定」の採決が来週末までには行なわれそう、という大変な事態を迎えています。理事会では、与野党の攻防が続いていますが、二度の地方公聴会、中央公聴会(予定)と、少しずつ歩を進めながら、採決に持ち込みそうな気配です。
本当にこの法案を通してしまったら、日本は「美しい国」どころか、大変「見苦しい国」に成り果ててしまう、という大いなる危機感をもっています。断固これに反対する意を表するために、別紙のような「『教育基本法改定』について、「呼びかけ」してきました。各地でさまざまな反対運動が取り組まれ、教育基本法改正全国連絡会も連日行動を起こしていますし、国会前では毎日座り込みの抗議行動がおこなわれています。しかし、マスコミもほとんどそのような動き、そして教育基本法の本質的な問題をなかなかとりあげてきませんでした。
そこで、瀬戸際にある今、以下のように緊急アピールを発表し、記者会見をおこないたいと考えています。アピールに対しては、続々と賛同してくださる方々が名乗りをあげておられます。ぜひともお集まりくださいますよう、おさそいいたします。
記
1.日時 11月14日(火)13:00~14:00
2.会場 衆議院第二議員会館第三会議室
3.「教育基本法改定に反対する緊急アピールの会」のアピール文公表
・呼びかけ賛同人よりの発言(鎌田慧、池田香代子、斎藤次郎、他)
・議員より教育基本法特別委員会の報告
・質疑
〈よびかけ賛同人〉〈11月12日現在〉
井上ひさし(作家)、池田香代子(翻訳家)、石坂啓(マンガ家)、伊藤真(伊藤塾塾長)、魚住昭(ジャーナリスト)、上原公子(国立市長)、岡本厚(「世界」編集長)、落合恵子(作家)、奥地圭子(東京シューレ代表)、鎌田慧(ルポライター)、北沢洋子(国際問題評論家)、小室等(ミュージシャン)、小森陽一(大学教授)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、斎藤次郎(教育評論家)、早乙女勝元(作家)、佐高信(評論家)、鈴木力(編集者)、竹下景子〈女優〉、高橋哲哉(大学教授)、俵義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)、星川淳(翻訳家)、森永卓郎(経済評論家)、無着成恭(住職)、毛利子来(小児科医)、渡辺えり子(劇作家)〈敬称略〉
★連絡先 星野 070-5554-8433 e-mail:[email protected]
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