Dental-style

■■■ デザイナーの観点から歯科医院について考える ■■■

開業やリニューアルの際に役立つ情報を発信しています

吹出し口の種類

2006-04-21 12:07:17 | ●その他

前回の「空調機の種類」にてご紹介しましたビルトインタイプ天井埋込ダクトタイプ
吹出し口(吸込み口)の形状を選択することが可能です。

今回はそれらの吸込み口の種類を簡単にご紹介させていただきます。



天井埋込ダクトタイプの場合、上記一番左の画像のように吹出し口と吸込み口のみが見えてきます。
これは空調機本体の存在が消えるのでデザイン的にスッキリしますよね。

●吸込み口の種類はコチラ

リンクのページをご覧いただければ分かるように
吸込み口も様々なデザインや形状のものが存在します。

デザイン的に大きく影響する部分ですので設計者と打合せをして決定しましょう。


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空調機の種類

2006-04-19 10:04:38 | ●その他

ひとことに「空調機」といっても分類の仕方によって様々な種類があります。
今回はクリニックで最も多く採用されている店舗用空調機の種類を簡単に説明したいと思います。
(※詳細は各メーカーリンクを参照してください。)




●天井埋込カセット型

店舗用としては最も一般的なタイプではないでしょうか。
みなさんのクリニックも下記のどれかに該当するのではないでしょうか。
ひとことに「天井埋込カセット型」といっても下記のように幾つかの種類があるんです。

4方向吹出(ラウンドフロー)タイプ
クリニックでは最も一般的かも知れませんね。
どなたでも一度は目にしたことがあるのでは?

2方向吹出(ダブルフロー)タイプ
吹き出し口が2方向のタイプすね

1方向吹出(シングルフロー)タイプ
同じく吹き出し口が1方向のタイプです。

1方向吹出(コーナータイプ)
天井の下り部分などを利用する際に最適な機種です。

ビルトインタイプ
吸い込みは本体と一体になっていて吹き出し口だけを本体から離して設置可能な機種です。

天井埋込みダクトタイプ
吸い込み口と吹出し口を本体から離した位置に設置可能な機種です。
天井に見えてくるものは吹出し口と吸い込み口だけなので非常にスッキリと見せることが可能です。
最もミニマムなデザインの機種といえるでしょう。
(※吹出し口の種類はコチラ


●天吊型
文字通り天井から吊るタイプ。

●壁掛型
ルームエアコンでの主流である壁掛けタイプ
ご存知でない方はいませんよね。

●床置型
文字通り床置きタイプ。
当然、面積的な制約を受けてしまうでしょう。


代表的なものをあげただでけでもこのぐらいの機種があります。
機種の選定に関しましては、設計者に相談し
設置条件やコストを踏まえてあなたのクリニックに適した機種を選定しましょう!


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コンセントの位置

2006-04-17 11:34:01 | ●その他

勉強のためにいろいろなクリニックを見学させていただく際に
よく相談されることのひとつにコンセントのお話があります。



「ここにコンセントがあるのですが、こっちに欲しかったんですよね・・・」
「この位置では診療がしづらくて仕方がないんですよね・・・」
「ここにコンセントを付けるのは難しいことなんですかね?」
と言った感じです。

結論から申し上げれば
床にコンセントを付けようが
壁に付けようが
家具やパーティションに付けようが
特殊な事をしない限りコンセントの位置はどうにでもなります。
それにおけるコストアップも意識する必要はないでしょう。

特にユニット周りのコンセントの位置はドクター毎に使い易い位置がありますよね。
どうせ付けるのであれば自分自身が使い易い
診療にベストの位置に取り付けしたいものです。

コンセントの位置は設計段階であればどうにでも対応できる事です。
もし、ご希望の位置があるのであれば設計段階に設計者へしっかりと伝えておきましょう。

このお話しは照明のスイッチや空調のリモコンなども同じ話しです。
せっかくお金を出して作るのですから
自分仕様のクリニックを作りましょう!

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ルームエアコン

2006-03-12 19:10:36 | ●その他

医局や院長室などの狭い部屋の空調を住宅用のルームエアコンで考える方は多いはず。
そんな方へのワンポイントアドバイス。

            

住宅用のルームエアコンを設置する場合、設置条件にもよりますが
内装業者(施工者)へお願いするよりも家電量販店で取付けまで含めてお願いする方が
コストダウンにつながる場合が多いです

現に良心的な施工者は自らそのような提案をしてくる場合があります。

すべてをまとめてお願いした方がコストパフォーマンスが出るのでは?・・・。
と思いがちですがそうではないんですね。
考えてみればルームエアコンだけの取扱い量を考えてみれば家電量販店の方が遥かに多いはずですから納得できるお話です。

しかし、このお話は設置場所や建物の条件によって変わってきますので設計者に気軽に相談してみましょう。

自分で手配しなければならない手間はあるかも知れませんが
冷蔵庫や洗濯機の購入のついでにと考えればさほどでははないですよね。

このようなちょっと得するお話は他にもありますので後日、少しずつご紹介させていただきます。
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備品-1

2006-02-27 01:08:22 | ●その他

内装工事も終盤に差し掛かると備品の準備に頭を悩ませるはず。
勤務をしながらの準備は時間的にも体力的にも大変ですよね。
そんな方のために役立ちそうなリンク集を作ってみました。
今回は「家電リンク」です。是非、お役立てください。




価格.com
ご存知、価格比較サイトです。どうせ買うなら安く手に入れたいものです。

楽天
国内最大のインターネットショップサイト。何かと有名ですね。

Amazon
世界最大のインターネットショップサイト。
とにかく便利です。
発注や再発注のシステムやアフターの完成度は脱帽ものです。
個人的には大ファンです。


バイデザイン
以前からご紹介しております格安大画面ディスプレーメーカーです。
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防犯対策-1

2006-01-18 16:02:50 | ●その他

みなさんのクリニックは防犯対策をどのようにしていますか?
物騒なお話ですが無視はできませんよね。
警備会社にお願いしている方もかなりいるのではないでしょうか。

今回は改めて防犯対策について簡単にまとめてみました。

●錠前
一時期多発しましたピッキング防止策です。
現在では錠前メーカーも改良を重ねピッキングされにくいものを各社取り揃えています。
その分、合鍵が簡単に出来なくなってしまったというのがありますが
それ位で良いのではないかと思います。

●ガラス
侵入者の手口No.1はガラス破りと言われています。
そんなことからガラスメーカーでは防犯ガラス(合わせガラス)を各社発売しています。
※詳細は後日、別投稿にて

●シャッター
シャッターがあると安心しますよね。
テナントで開業する方でシャッターが最初から付いているようであれば
防犯の観点からは活かしたほうが良いかと思います。

●面格子
住宅などでは一般的ですが何とも施設的になってしまいますよね。
イメージを気にしないのであればよいのですが・・・。

●照明
侵入者にとって都合のいい暗闇を作らないようにするということですね。
常夜灯的に常に明るくしておくか人感センサーライトなどの設置が有効的でしょう。

●警備会社
セコムアルソックなどの警備会社にお願いする方法です。
このパターンの方は結構いるのではないでしょうか。
警備会社へ依頼をすると幾つかの警備システムの提案と見積もりを出してくれます。
さすがプロだけあり各種センサーやカメラ等びっくりする位の様々なシステムを持っていますよね。
当然、それなりのコストはかかるかと思いますが。


今回は概略説明に徹しました。
各対策の詳細については後日、改めて記事にしたいと思います。
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照明器具の種類

2005-10-17 20:08:36 | ●その他

みなさんも承知の通り照明器具は様々な種類があり一言で説明するのは難しいのですが
今回はまず、一般的な照明器具の種類を簡単に説明させていただきます。

1.シーリングライト
天井に直接取り付け、メイン照明として部屋全体を明るく均一に照らします。
住宅系の照明としては最も一般的で空間を広々と感じさせてくれるあかりです。
あなたのお家にも一台くらいはあるのでは?

2.ペンダントライト
コードやチェーンなどで天井から吊り下げるタイプの照明です。
天井の高い部屋や受付などの空間演出にも効果的です。

3.ダウンライト
ダウンライトは天井と一体化した配置で部屋全体の明るさを確保します。
器具が目立たないので私も頻繁に使用します。
配置によってインテリアやコーナーを浮かび上がらせる補助照明の役割も持っています。

4.シャンデリア
装飾性が高く華やかなシャンデリアは、空間を彩り楽しませてくれるアイテムですが
さすがに一般的なクリニックでは見かけませんね。
高級志向のクリニックの待合室でならアリかもしれませんね。

5.ブラケット
壁面や柱に取り付ける補助照明ですがアクセント的な使い方で雰囲気のある光の効果を生み出します。
メイン照明と合わせてコーディネートすることによりインテリアの統一感が生まれます。
器具により様々なな配光を楽しむことができます。

6.スタンドライト
部屋のコーナーやテーブルサイドなどに置いてあかりを演出します。
背の低いものから高いものまで各種あり用途によって選びましょう。
移動が可能なので位置を変えて雰囲気を変える楽しみもあります。
待合室の演出に最適ではないでしょうか。

7.スポットライト
スポットライトは直接光を当て、部屋の一部やインテリアを照らし出すあかりです。
光が強いので直接目に入らないよう取り付け位置やレイアウトを工夫しましょう。
壁面に飾られた絵画やクリニックのロゴなどを照らすのに最適です。

8.ベースライト
オフィスなどで一般的に使われている蛍光灯による照明器具。
デザイン性を気にしなけらば最も照明効率が高いと言えるでしょう。
コスト最優先の方にはお勧めいたしますが
デザイン性を求める方にはあまりお勧めいたしません。


今回は簡単に説明させていただきましたが
今後、各照明毎に更に詳しく説明させていただきますのでご期待ください。

照明は、かなり奥が深く難しいですよ~。


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全熱交換器(ロスナイ)

2005-10-06 18:46:06 | ●その他

今回は以前の記事(換気-1)でちょっとだけ触れましたロスナイについて簡単に説明させていただきます。

実は「ロスナイ」というのは三菱電機の商品名で正式な一般名称は「全熱交換器」と言います。

普通の換気扇は室内の冷暖房をした空気をそのまま排出してしまいます。
せっかく冷暖房をした空気なのにもったいないと思いませんか?

そこで活躍するのが全熱交換器なんです。

例えば冬の室内温度が20℃、外の温度が0℃とした場合。

普通に空気を入れ替えてしまうと(換気をすると)0℃の冷たい空気がそのまま入ってきてしまいます。
そこで0℃の空気(屋外の空気)と20℃の空気(室内の空気)との間で熱交換をさせ
0℃の外気を15℃程度に上昇させて取り込むようにする給排気装置なのです。

つまり、室内暖房の負担は約5℃分だけ上げれば良いことになり
0℃から15℃まで上げるエネルギーが節約されます。
空調効率がよくなるんですね。

イニシャルコストとランニングコストを踏まえたトータルコストで得をしたい方
地球環境へ配慮したい方
なら是非!

詳しい解説は下記を参考にしてみてください。

●ロスナイってなあに?

●ロスナイ導入のメリット

最近では24時間換気の義務付により住宅用の全熱交換器も普及してきました。



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換気-1

2005-09-14 15:00:50 | ●その他

みなさんのクリニックにも当然、換気扇がついていると思います。
今回は換気について簡単に説明したいと思います。

換気の考え方は1.自然換気2.機械換気2つに大別されます。
クリニックの場合は機械換気が一般的かと思いますので今回は機械換気についてちょっと詳しく説明します。

機械換気は第1種換気・第2種換気・第3種換気の3つに分類されます。

■第1種換気(機械給気+機械排気)
 
給気・排気共にファンなどの機械を用いて換気を行うシステム。
室内の圧力は正圧にも負圧にもどちらにも任意で可能です。
映画館や劇場などに用いられることが多い。
ロスナイなどはこの部類に含まれます。
※ロスナイの詳細については後日、別投稿にて。

■第2種換気(機械給気+自然排気)

給気ファンによって外気を供給し、自然排気口から排出する。
室内の圧力は正圧になります。
病院の手術室や研究所のクリーンルームなどのように空気の清浄を維持する必要性のある室に用いられます。

■第3種換気(自然給気+機械排気)

室内空気を排気ファンによって排出し、自然給気口から外気を提供する。
室内の圧力は負圧になります。


(ちょっと分かりづらいかもしれませんが「換気も単純じゃなくていろいろあるのね~」程度に頭の隅っこの方で覚えておいてください)

以上でお分かりのように換気は排気だけでは成立しません
必ず給気と排気がセットとなって成立するものなのです。
つまり、換気扇をつけただけではしっかりとした換気は確保できないのです。

あなたのクリニックには給気がしっかりと付いていますか?
給気がまったくないクリニックを拝見することがよくあります。

入口の扉の隙間から風切音がする場合や入口の扉が圧力によって重くなっているのは空気のバランス(エアーバランス)が悪い証拠ですので要チェック!です。

皆様ありがとうございます。
ついにTOP10入りしました!さて何位になったか?!

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LED照明-1

2005-08-26 18:34:31 | ●その他

最近、LEDを利用した照明を目にする機会が増えるようになりました。
ようやく一般的になって来たように思えますが
まだまだ照明としては発展途上のようです。



LED照明の特徴のひとつとして長寿命があげれれますが
・LEDが4万時間
・蛍光灯が1万時間
・ネオンが3万時間
ということを考えると圧倒的に長寿命と言うわけではなく
イニシャルとのバランスを考えるとまだまだ一般的とは言えないようです。

今後の更なる技術革新とコストダウンに期待します!


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