最近、外出先でトイレに入り便器の蓋が自動で開いて驚いたことはありませんか?
便器は驚くほど進化してますよね。
ご承知の通りクリニックにおいてトイレはとても重要な要素のひとつです。
今回は近年の便器における付加機能について簡単にご紹介させていただきます。
●洗浄機能
いわゆる「ウォシュレット」と一般的に言われるものですね。
おしり洗浄やビデ洗浄などがあります。
また、洗浄温水の出方(噴射の仕方)もいろいろなバリエーションがあるようです。
近年においては標準仕様と言っても過言ではないかもしれません。
ちなみに「ウォシュレット」とはTOTOの商品名です。
●暖房便座機能
冬のトイレには欠かせない機能ですね。
こちらも標準仕様といっても過言ではないです。
●ふたの自動開閉機能
センサー感知により自動的にふたの開閉をしてくれます。
初めての方には驚きと感動を与えてくれるはずです。
●自動洗浄機能
使用後に便器を自動洗浄してくれます。
洗浄レバーに触れることがない「非接触型洗浄」ですので
潔癖な患者さんなども安心していただけるのではないでしょうか。
●室内暖房機能
トイレ内を温風にて暖房してくれます。
確かにトイレが寒いからといってあの狭い空間にエアコンを設置する方もなかなかいませんよね。
そう、考えるとGood ideaですね。
便器に室内暖房(エアコン機能)が付加されるなんて・・・。
●フレグランス機能
便座に座ると自動で心地よい香りが広がります。
トイレに不可欠な芳香剤が不要になりますね。
●脱臭機能
便器自ら脱臭をしてくれます。
臭いものは元から・・・的な発想ですね。
水際防止という考えからいくと理想的ですね。
●清潔機能
各社、便器を清潔に保つために様々な機能や仕様を提供しています。
詳細は各社ホームページにて。
●リモコン
便器の洗浄や様々なコントロールをリモコンで行うことが可能です。
こちらも大分一般的になってきましたね。
●タンクレス
タンクをなくすことにより便器が従来よりも小さなサイズになるので省スペースでのトイレの設計が可能となります。
面積的に厳しいクリニックにはよいかも知れませんね。
●BGM機能
紛れもなく便器からBGMが流れてくるんです。
これには私も正直驚きました。
SDカードにてMP3をステレオで再生可能とのことです。
便器もここまで来たかと思いますよね。
以上の機能は代表的な機能の一部です。
各メーカー毎に特色ある機能を持った製品を提供していますので詳細は下記にて。
当然のことながらユニバーサルデザインやエコロジー(節水等)については各社
相当のちからを注いでいるようです。
建築関連メーカーの中でもユニバーサルデザインについては下記の2社が最も先端を行っているのではないかと思います。
■大手便器メーカー2社
・TOTO
・INAX
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