私の視力は益々低下し、文章を書くこともネット記事を読むことも殆ど不可能になった。この半年の間に、我が国では改元が行われ、新天皇陛下は恙なく即位された。
一方、香港の民主化運動はなお継続中で、その影響は台湾の総統選挙(1/11)に及んだ。昨年11月末、評論家の宮崎正弘氏と経済評論家の渡邊哲也氏が興味深い対談を行っていたのを思い出し、お二人の情況解説や予測を改めて聴いた。
渡邊氏のGSOMI . . . 本文を読む
処暑も過ぎて、猛暑が和らいだ感じがする。
かねてから話題になっていたG-ソミア離脱を韓国政府が断行した。我が国ネット界では「良くやってくれた」との意見が多いが、評論家の及川幸久氏は米国マスコミの意見を紹介しつつ、冷静に論評しているのでご紹介したい。
20190823 韓国GSOMIA破棄 米国の見方【及川幸久−BREAKING−】 . . . 本文を読む
7月16日の欧州議会で次期EU委員会委員長に、ウルズラ・フォン・デア・ライエン独・国防相(60)が選ばれた。彼女は、メルケル政権内の重要人物であり、CDU党内ではメルケル党首に次いで、副党首の立場にある。
メルケル首相は、別の人物を委員長候補として推薦していたが、マクロン仏大統領の支持が得られず、フォン・デア・ライエン国防相が僅差で議会過半数を制した。彼女の委員長任期は、今年11月1日から始 . . . 本文を読む
よじょうとは、春秋・戦国時代の国士・豫 譲のこと。本編では、宮本武蔵が登場して、何とも味わい深い作品となった。
主人公の岩太は、熊本藩・細川越中守に仕える二条流包丁人・鈴木大夫の次男である。
【朗読】よじょう - 山本周五郎 <Bun-Gei朗読名作選>
巧みな朗読をされて、これを公開された方に心から感謝しています。コピペすることをお許し下さい。 . . . 本文を読む
気候変動のせいか、体調が良くない。それで、気分転換のために明るい雰囲気の曲を聴いたりする。表題の曲は若い頃から親しんだ曲の一つ。
Mozart -Flute and Harp Concerto K299 . . . 本文を読む
G20(大阪)サミットも無事終了し、我が国では参議院選挙に突入した。米朝関係と米中関係は会談継続となり、一種の小康状態となった。米国とイランの関係はなお緊張状態が続くが、ホルムズ海峡有事が生じた場合、日本政府はどのように対応するのか不安が残る。
米中関税抗争は、両者の経済的損失が大きくなることに加えて、周辺諸国への影響を考慮したため、交渉継続としたのであろうが、米国は矛先を転じてウィグル民族 . . . 本文を読む
今年のビルダーバーグ会議(第67回)は、5月下旬ー6月3日にスイスのレマン湖畔、モントルーで開催された。これは、ロスチャイルド財閥とロックフェラー財閥が主催する秘密国際会議(欧州と北米国がメンバー)で、我が国の政治家は参加が許されていない。
興味深いことに、今回の会議にはトランプ大統領の女婿G.クシュナー氏、ポンペイオ米国国務省長官、マイクロソフトの経営層が議論に加わったこと . . . 本文を読む
私は10月1日から施行予定の消費税2%upに強く反対する。
安倍政権は、金融政策で国家財政を良い方向へ導こうとしたが、同時に根拠の薄い緊縮財政に固執し、GDP鈍化を続ける積りらしい。こうした安倍政権の政治姿勢に大いなる疑問を持つ。
元大蔵官僚、そして財務官僚であった高橋洋一教授のご意見に強く同感を覚える。
高橋洋一教授出演!「消費増税 賛否両論」(優子の部屋 特別版) . . . 本文を読む
6月28日から始まるG20(大阪)の主題は米中覇権抗争と予測する。
マイク・ペンス米国副大統領が6月24日に米国シンクタンクで講演を行い、昨年10月4日にハドソン研究所で行った講演よりも強烈にシナ・中共の政治体制を批判するとみられる。
トランプ大統領は、それを踏まえて米中首脳会談に臨むはずだから、物別れになるのは目に見えている。ウィグル、チベット、南モンゴルの人権弾圧もあからさまにされる . . . 本文を読む
100万人を超すデモ参加者(6/9)に驚いたが、このデモ参加者リーダーの一人、アグネス・チョウ(周庭)さんが日本語を話しながら記者会見、その内容に関し大いに考えさせられた。
アグネス・チョウ(周庭)香港デモシストメンバー 会見 2019.6.10 . . . 本文を読む
この作品も、山本周五郎著《小説 日本婦道記》に収録されている作品である。
舞台は米沢藩で、若き上杉鷹山公が藩内政治改革を進めようとした時、「七家騒動」に巻き込まれるのだが、それが話の下敷きになっている。でも鷹山公が直接作品中に登場するわけではない。
不断草は、別名「とうちさ」、ほうれん草に似た葉野菜のようだが、私は未だ味わったことが無い。
朗読・山本周五郎「ちゃん」 . . . 本文を読む
国際政治学者の藤井厳喜氏が、最近の中東情勢、台湾問題、米中覇権抗争を詳しく解説している。このプログラムはすぐ消されてしまうかも知れないが、興味深いコメントに溢れているのでご紹介する次第。
【藤井厳喜】最新 ニュース速報 2019年6月14日 マット安川のずばり勝負
. . . 本文を読む
米中覇権抗争が顕著になると共に、欧州や中東でも変動が大きくなっている。
安倍晋三首相の緊急イラン訪問(6/12)もその反映であろう。
最近の国際情勢を専門家達が討論していたので、早速視聴した。1回聞いただけではキー・ワードが多くて理解が届かないので、繰り返し視聴するつもりである。
【討論】危険水域に達した?!世界の政治経済[桜R1/6/8]
今後、 . . . 本文を読む
40年も昔のことだが、私は山本周五郎の作品に強く惹かれた時期があった。それで彼の長編・短編を問わず乱読した。取り分け印象に残っているのは、短編集《小説 日本婦道記》(新潮文庫版)である。これは親しく付き合っていた人々に贈呈したりして、清冽な感動を語り合ったりした。山本の作品に溢れる真・善・美の世界には心打たれるものがある。
同短編集については、10年位前このブログでも取り上げたことがある。
. . . 本文を読む
5月25日、ドナルド・トランプ米国大統領が国賓として来日される。新帝陛下への拝謁、宮中晩餐会などの公式行事に加えて、2日間の予定はぎっしりと詰まっていると想像するが、是非安倍晋三首相に案内して貰いながら靖國神社へご参詣していただきたい。
それにより、日本人全般のトランプ大統領に対する感情は一変するであろうし、GHQ支配の影響に今なお苛まれる現代日本人の意識変化を齎すことであろう。 . . . 本文を読む