【コーヒーの効果】ダイエット・美容・健康を医学的に徹底解説
こんにちは!
BLC Personal Gym 六本木の吉川です。
本日は『コーヒー』についてダイエット効果、美容効果、健康効果について紹介していきます。
「コーヒー」はダイエットや美容に良いと聞いたことがあるけど、実際医学的にどういう効果があるかご存知でしょうか。
実はコーヒーはダイエットや美容に効果があることが医学的に証明されています。
なぜならコーヒーには、脂肪を分解する作用があるからです。
私はこれまで延べ5,000人以上にダイエット・運動指導を行ってきましたが、実際にコーヒーを飲み始めて体脂肪の減少があった方もいらっしゃいます。
この記事では「コーヒー」の効果について医学的に解説して、みなさんのダイエットの手助けになれたらと思います。
Contents [hide]
- コーヒーが効果について紹介
- コーヒー飲み方や摂取タイミング
- 西麻布周辺のカフェを紹介!
- まとめ
この記事を読むと、コーヒーを飲むことのメリットやその効果について知ることができます。
それでは解説していきます。
コーヒーの効果
コーヒーに含まれる成分でダイエットや美容に効果がある成分は主に2つあり、カフェインとクロロゲン酸になります。
ここではその2つの成分について詳しく解説していきます。
カフェイン
カフェインは皆さんもご存知の通り、お茶やエナジードリンク、チョコレートなどに含まれていますが、主に興奮剤として作用します。
カフェインがダイエット効果がある理由
摂取するタイミングとかにもよりますが、カフェインは人体の中のリパーゼという酵素を活性化する作用があります。
リパーゼの活性化によって脂肪(トリグリセライド)が遊離脂肪酸とグリセロールに分解され、分解された遊離脂肪酸が血液中に流れて筋肉などに行きわたることで燃焼されます。
これがカフェインによる脂肪燃焼のプロセスです。
カフェインがリパーゼを活性化は食事で摂取した脂肪にも効果があり、体に蓄えられた体脂肪にも作用します。
さらに、カフェインには、血行促進したり代謝を上げる作用があるため、運動前や食後にコーヒーを飲むことはダイエット効果を高めてくれます。
クロロゲン酸
ポリフェノールの1種でコーヒーポリフェノールと言われる物質になります。
ポリフェノールは抗炎症作用(抗酸化作用)があり、炎症を抑える抗酸化作用によって活性酸素を取り除く働きがあります。
コーヒーポリフェノールがダイエット効果がある理由
コーヒーポリフェノールも脂肪を分解する作用があり、それによって摂取した脂肪が体に蓄積するのを防ぐ効果があります。
コーヒーポリフェノールは血糖値の上昇を抑える働きがあります。
それによって糖尿病の予防効果、痛風にも効くということが分かっています。
コーヒーポリフェノールが美容効果がある理由
ポリフェノールの抗酸化作用はシミやシワを防ぐ、顔のたるみを防ぐといったアンチエイジング効果があります。
コーヒーポリフェノールが健康効果がある理由
血糖値の上昇を抑える働きによって糖尿病の予防効果、動脈硬化を抑制することによる心臓病や脳卒中のリスクを抑えることができます。
コーヒー飲み方や摂取タイミング
コーヒーには、様々なダイエット・美容・健康面の効果があることをわかっていただけたところで、どういうコーヒーをどういうタイミングのが最も効果的かについて紹介していきます。
まずコーヒーの種類は結構ありますよね
・インスタントコーヒー
・ドリップコーヒー
・缶コーヒー など
ありますが、やはり一番良いのはドリップコーヒーになります。豆を挽いてすぐドリップするなるべく酸化されていないドリップコーヒーが良いです。
ドリップコーヒーがおすすめの理由
なぜドリップコーヒーが良いかというと、クロロゲン酸の量が違うからです。
インスタントコーヒーや缶コーヒーになるとクロロゲン酸の量が格段に落ちてしまうからです。
おすすめのドリップコーヒーの入れ方
クロロゲン酸は熱湯で活性がなくなってしまう特徴がありますので、80度くらいのお湯で抽出してみてください。
さらにミルクは入れないことをおすすめします。
それはミルクに含まれるカゼインはクロロゲン酸の効果を落としてしまうため、できればブラックで飲むほうがいいですね。
深煎りか浅煎りどちらがいい?
深煎りはカフェイン・クロロゲン酸の量が減ってしまいます。そのため深煎りよりも浅煎りやアメリカンなどにする方がいいです。
ちなみにしっかり深煎りしている「イタリアンロースト」のコーヒーがありますが、エスプレッソやカプチーノ、カフェラッテなどイタリアンコーヒーは、物によりますがクロロゲン酸の量が10%くらいまで落ちている物があります。
なのでコーヒーはなるべく浅煎りで飲んでいただく方がプラスの作用が大きいためおすすめです。
コーヒーを飲むタイミング
○食後
コーヒーを食後に飲むことで色々プラスの作用があります。
冒頭でも説明したように食事で入ってきた脂肪を分解して燃焼してくれる効果があり、
さらに血糖値が急激に上げるのを抑えてくれますので、太りにくくなるのがメリットです。
そんなメリットだらけのコーヒーも食後に飲むデメリットもあります。
それは「ミネラルの吸収が落ちる」ということで、特に鉄とか亜鉛の吸収が落ちやすいです。
なので女性の方で貧血の症状がある方は、食後にコーヒーを飲むのを避けた方がいいです。
○運動前
カフェインには、興奮作用・覚醒作用があるため気合いが入りやすいです。さらに体が燃焼モードに切り替わるため、より消費が促されますのでおすすめです。
運動を始める30分前から60分前までにコーヒーを飲んでみましょう。
○空腹時
空腹時のコーヒー摂取は胃が悪い方は止めた方がいいです。
それはクロロゲン酸というのは、胃酸の分泌を上げるという作用もあり、食後に飲むのであれば胃酸分泌が上がってしっかり消化してくれます。
しかし、空腹時では胃酸の分泌によって胃の粘膜がやられてしまうため、胃が悪い方は食後に飲むようにしましょう。
○夜遅く
カフェインの作用は個人差が大きく、カフェイン過敏症の方なんかはコーヒーを一口飲んだだけで心臓がバクバクして不安になってしまう方もいます。
そもそもカフェイン過敏症の人は摂取はしないでください。
だいたい1日2,3杯くらいは飲んでも良いとされていますが、個人差がありますのであくまで平均の数字になります。
カフェインは半減期が結構長く、およそ4時間~6時間です。
寝る6時間前にコーヒー1杯飲んでも、寝るころにまだコーヒーの半分くらいのカフェインが体内に残っているため、寝つきが悪く寝れなくなったり、睡眠が浅くなったりするため夜遅くにコーヒーは飲まない方がいいです。
私はほぼ毎日コーヒーを飲みますが、朝と昼13時ごろまでにして、夕方の17時以降は飲まないようにしています。
西麻布周辺のカフェを紹介
○丸山珈琲 西麻布カフェスペース
○コーヒーレイノ
○WONDERFUL LIFE(ワンダフルライフ)
まとめ
いかがでしたか
コーヒーの効果について解説してきましたが、ダイエット・美容・健康のためにこれからコーヒーを飲んでみようかなと少しでも思っていただけたのであれば幸いです。
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