角川のイヌです・・・と榎木は言った
▲年末恒例(?)角川メディア横断キャンペーンは12月中に三体揃うのでお買い逃しなきよう
●フィギュア王別冊の「リボルテック大全」のインタビューで榎木ともひでが言ったように、今年(去年から?)の彼は角川書店の雑誌の付録をつくりまくりでした。まさしく角川専属フィギュア原型師であるかのごとく。そのぶん、フロイラインは休んじゃってましたが。夏のヤングエース創刊時のエヴァ二連続付録のインパクトは記憶に新しいところだと思いますが、それ以上の榎木×角川付録の大ラッシュが12月にやってきています。
●既に発売されたニュータイプ誌に付属する涼宮ハルヒフィギュアは入手されましたか?これは海洋堂×角川コラボでおなじみのメディア横断キャンペーン。このハルヒに加え、12/26に発売される少年エース誌とザ・スニーカー誌につく朝比奈みくると長門有希が続きます。
●もちろん一体一体でも楽しめますが、もともとこのフィギュアのモチーフになったいとうのいぢ版イラストはこの三人が組み合わさったもの。図書館の書架の前で三人が本を読んでいるイラストですね。三体揃えると、そのイラスト通りの構図ができあがるという仕組みです。三体セットになった状態は壮観。普通に販売したら5000円超えそうなヴォリュームです。それが数百円の雑誌3冊で入手できるという、メディア横断キャンペーンならではの超豪華な連続企画をお見逃しなく。
●既に発売されているヤングエース誌(VOL.6)に付属の綾波レイのほうも、はやめに入手してください。これは、この夏の創刊2号の付録についたアスカと対になるもの。あの「なんで付録でこんなにでっかいフィギュアつけられるのか!」と業界を騒然とさせた(笑)、ボトルオンフィギュアです。
●ちょっとややこしいんですが、ヤングエースの創刊号についていたプラグスーツマリは、ニュータイプ誌の制服版マリと対をなす独立したもの。ソレとは別個に創刊2号のアスカと今月でた綾波は、貞本義行氏の画集イラストから作られたものとなるわけです。このふたつは『貞本イラストの忠実な再現』『ボトルオンフィギュア』『付録にしちゃ非常識にでかい』という点で共通してるんですね。
●当初は綾波もアスカに続いて(つまり3号連続で)付録になる予定だったのですが、戦略上の都合で、12月に移動になったのでした。そのおかげで、イラストとフィギュアがシンクロしている嬉しい今月号表紙になったともいえるでしょう。じゃあ、マリのボトルオンシリーズは?という話もでてきそうですが、そこはヒミツです。アスカを持っている人は絶対手に入れてセットで飾ってください。
●さらに!一部で変な話題になっている(笑)、もどきろいど【ネットアイドルこなた】も角川×榎木系フィギュア。こちらは雑誌ではなく、PSPのゲームの予約特典です。
●このゲームって、こなたが架空世界でアレ風にアイドルを目指す、まあパロディというかパチ・・じゃなくてオマージュというか・・というシロモノ。その世界の中でネットアイドルになったこなたのフィギュアが出たら・・・というややこしい設定で作ったのがこれなんですね。その世界では「もどきろいど」というフィギュアが人気になっていると(笑)。もともと、ゲームのDXパックに同梱される予定だったのですが、予約特典になっちゃったので、発売日までにぜひぜひ入手してください。ゲームは12月24日発売!。詳細はこちらまで
●実は「サルブリック」というのも同梱の予定で、実際に原型制作したんですが、昨今のフィギュア不況でペンディングになっちゃって(しくしく)
●単なるパチ・・・じゃなくてパロディじゃありません。ちゃんとリボルバージョイントが入ってます。そして、通常モード(上の画像左。実はゲームに出てくるこなた画像を忠実に造形しているので、ほんとは「もどき」でもなんでもない)のブーツをぬがすとねんどろモード(画像右)になるという驚異のギミックつきなのだ。
●雑誌付録と違ってちと高いですけど、出来や細かな遊び心をぜひ感じて欲しいので、どーかよろしくお願いします。Amazonのページはこちら。
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