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「資本論」ノート 1867年、今から約150年前、日本では翌年が明治元年という頃、カール・マルクスは、ロ... 「資本論」ノート 1867年、今から約150年前、日本では翌年が明治元年という頃、カール・マルクスは、ロンドンから「資本論」を出版した。 彼は、資本主義体制の経済を研究した。彼は、その研究から、経済学の法則を掬い取り、それを事実と突合せて論証した。更に、それらの法則を体系化し、論理的に再構成し、経済学を一つの科学として確立した。 その書が、この「資本論」である。 マルクスは、革命家であり、指導者であった。しかし、「資本論」は、革命の書でもなければ、闘争の書でもない。これは、科学の書である。彼はこれを科学者の立場で書いている。 「資本論」は、資本主義の仕組みを深刻に解明している。だから、この本に書かれていることは、資本主義体制の現代社会に生きる私たち、すべての働く人たちの生き方にとって、大いに参考になる。 だが、この本は、難解である。言葉の意味が理解しがたい上に、論理が難しい。むし
2016/05/20 リンク