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[解題] 共産党第6回全国協議会、ソ同盟共産党第20回大会を経て、共産党第7回大会が1958年に開かれた。... [解題] 共産党第6回全国協議会、ソ同盟共産党第20回大会を経て、共産党第7回大会が1958年に開かれた。この大会の中心問題は「51年綱領」にかわる新しい綱領を定めることであった。提案された文書は、事実上の綱領に当たる「党章(草案)」、その総綱部分の説明に当たる「綱領問題について」「規約」その他であった。 この大会に関しては、共産党の公式見解のほかに安東仁兵衛による詳細な記録が残されている(『戦後日本共産党私記』、現代の理論社、1976年)。大会に向けてさまざまな議論がたたかわされたが、中でも注目されたのは中央委員会内の少数意見、とりわけそのリーダー格であった春日庄次郎のそれである。代表的な論考として、「綱領上の問題点――私の少数意見」を取り上げる。 この春日意見が「日本の社会主義への道」、構造改革論の形成史においてどのように評価されたかは、山田宗睦『戦後思想史』、森田桐郎「統一戦線論の論