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【北京=牧野田亨】中国国営新華社通信によると、中国政府は2日午前1時半(日本時間同2時半)、中国... 【北京=牧野田亨】中国国営新華社通信によると、中国政府は2日午前1時半(日本時間同2時半)、中国初の月面着陸を目指す月探査衛星「嫦娥(じょうが)3号」を四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げた。 衛星は予定の軌道に乗り、打ち上げは成功した。今月中旬に月面着陸を試みる予定。着陸に成功すれば旧ソ連、米国に次いで3番目となり、宇宙大国を目指す中国にとって大きな一歩となる。 嫦娥3号は無人の月面探査機「玉兎(ぎょくと)号」を搭載している。着陸後、玉兎号は地球上からの遠隔操作も受けながら、約3か月かけて月の地質構造や資源の分布などを調査するという。 中国の月探査計画は無人衛星の「周回―着陸―回収」の3段階に分かれており、2007年10月に嫦娥1号の打ち上げに成功した。嫦娥3号は第2段階の中核となる。20年前後に月面のサンプル回収を行うほか、25年前後には月への有人着陸も視野に入れている。
2013/12/02 リンク