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海上に出現した新島から上がる噴煙(21日午前10時37分、東京都小笠原村西之島付近で、読売機から... 海上に出現した新島から上がる噴煙(21日午前10時37分、東京都小笠原村西之島付近で、読売機から)=増田教三撮影 海底火山の噴火が確認され、新たな陸地が形成されている東京都小笠原村の無人島・西之島近くの海域。活発な噴火が続く新島の上空を、本社ジェット機で飛んだ。 東京都心から南に約1000キロの太平洋上。午前10時31分、噴煙が間近に見えてきた。コバルトブルーの海は、新島の周りだけがエメラルドグリーンと黄土色に変わっていた。 新島の中央付近からは、マグマに触れて蒸発した海水が、白煙となって高さ約1000メートルまで上がる。巨大な綿菓子のようだ。それを切り裂くように、時折、灰色の噴煙が勢いよく上がり、岩も弾丸のように吹き飛ばされて海面に降り注ぐ。噴火の活発さがうかがえる。 海上保安庁が撮影した20日の映像と比べ、陸地は高さも広さも少し増したように見える。双眼鏡をのぞいて目をこらすと、火口周辺
2013/11/22 リンク