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北海道拓殖銀行の経営破綻の大きな原因となった建設・不動産会社「カブトデコム」(札幌市)が28日、... 北海道拓殖銀行の経営破綻の大きな原因となった建設・不動産会社「カブトデコム」(札幌市)が28日、解散を決めた。 同社によると2012年9月現在で約5060億円の債務超過に陥っており、今後の事業継続が困難と判断し、昨年末に取締役会を開いて解散する方向性を決めたという。札幌市内のホテルでこの日開かれた臨時株主総会で解散を決議した。今後、特別清算を申請する見通しだ。 カブトデコムは拓銀の手厚い金融支援を受けて急成長し、北海道洞爺湖サミットの会場となったリゾート施設の建設などを次々と手がけた。だが、バブル崩壊によって経営環境が急速に悪化、最近では実質的な営業活動は行っていなかったという。拓銀は、カブトデコムへの巨額融資が不良債権化したことなどが影響して1997年11月、経営破綻に追い込まれた。
2013/02/28 リンク