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ストーカー加害者への精神科治療に関する覚書を締結した鈴木三男県警本部長(右)と県内の医療機関でつ... ストーカー加害者への精神科治療に関する覚書を締結した鈴木三男県警本部長(右)と県内の医療機関でつくる団体の代表者ら=県警本部で 県警に寄せられるストーカー事案の相談件数が増えている。昨年は過去10年で2番目に多い1123件(最多は2013年の1132件)を数えた。今年は1~5月末までで、前年同期比102件増の471件と増加傾向が続いている。ストーカー加害者の中には再犯を繰り返す者もおり、県警は精神科医との連携を通じた対策に力を入れている。 (西川正志) 県警によると、ストーカーの相談件数は二〇〇八年は五百二十七件。この十年で倍増した。ストーカー規制法の改正で、SNSメッセージの連続送信など規制対象の拡大や、ストーカー事案に対する社会的意識の高まりが、件数増加の背景にある。
2018/07/27 リンク