日本惑星協会

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探査機ボイジャー1号は1990年2月14日、地球から64億ｋｍ以上離れた地点で、太陽から最も遠い冥王星を通...概要を表示 探査機ボイジャー1号は1990年2月14日、地球から64億ｋｍ以上離れた地点で、太陽から最も遠い冥王星を通過した。ボイジャー1号はその際、故郷の地球に別れを告げるべくカメラを地球の方向に向けてシャッターを切った。この時撮影された6枚の画像の中に、地球がかすかな青白い小さな点としてとらえられていた。故カール・セーガン博士の有名な著書“Pale Blue Dot”のタイトルは、この地球の姿から発想された。 NASAは2月14日、我々の惑星を含む記念すべき7枚の画像を公開した。撮影されたその他の惑星は、金星、木星、土星、天王星及び海王星である。水星は太陽に近すぎてボイジャー1号の視界には入らなかった。火星は太陽光でかすかな三日月型に写っていたが、今回は除外された。冥王星はぼやけて点としとらえることが出来なかった。 画像は上の列左から右へ、金星、地球、木星。下の列も同じく左から右へ、土星、天王星及