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ソ連が解体してしばらくすると大量の日本の中古車がロシアの極東に陸揚げされるようになった。 左ハンド... ソ連が解体してしばらくすると大量の日本の中古車がロシアの極東に陸揚げされるようになった。 左ハンドルの国ロシアで第二の人生を送ることになった日本の右ハンドル車はロシア沿海地方の人びとに愛され、新しい文化をはぐくみ、 遠くの首都モスクワと対抗する自立の象徴にまでなっていった。 しかし中央政府の反右ハンドル圧力は徐々に強まり、極東の民の数々の抵抗や工夫もむなしく、 右ハンドル車は日本海の荒波へ押し戻されるように生きる場を失っていく……。 極東の都ウラジオストクで育った作家が右ハンドル全盛期のウラジオストクがたどった運命と右ハンドルとともに生きた日々を語るドキュメンタリー小説。 定 価:2000円 税別 著者:ワシーリイ・アフチェンコ 訳者:河尾基 ISBN978-4-903619-88-0 C0397 出版年:2018.6 判型:B6変型 頁数:336ページ シリーズ名:群像社ライブラリー 4