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海底を自在に動き回り鉱物資源を探査するロボットの完成予想図=海洋機構提供 海底に眠るレアメタル(... 海底を自在に動き回り鉱物資源を探査するロボットの完成予想図=海洋機構提供 海底に眠るレアメタル(希少金属)などの資源を探るため、海洋研究開発機構は専用探査ロボットの開発に着手した。産業に必要なレアメタルの確保をめぐり国際競争が激しくなるなか、国が海洋基本計画で掲げた鉱物資源開発に沿ったプロジェクト。11年の本格運用をめざす。 計画によると、海底地形のデータを得ながら自動的に潜航するタイプの海中ロボットを2台、ケーブルで遠隔操作するロボットを1台開発。資源を探るセンサー類を積載して、海底鉱物調査専用に製作する。 長さ7メートル、重さ5トン程度の中型ロボットで広い海域から資源のある場所を絞り込み、長さ4メートル、重さ1トン程度の小型ロボットが海底付近に接近して詳細に調べる。さらに、水深4500メートルまで潜れる遠隔操作ロボットで有用鉱物を含む試料を採取する。 海底熱水鉱床などを探し、銅
2009/09/01 リンク