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温泉を浴びながら遊園地を楽しむというネット上の架空の話から始まった「湯(ゆ)~園地(えんち)」が... 温泉を浴びながら遊園地を楽しむというネット上の架空の話から始まった「湯(ゆ)~園地(えんち)」が29日、大分県別府市の遊園地「別府ラクテンチ」に開園した。大勢の客が訪れ、ボランティアが運営を支えた。うだるような暑さの中、目玉のジェットコースターは最大3時間待ちの大行列ができた。 開園の午前7時、メインゲート前には約100人の客が集まった。東京から一番乗りした夫妻は「感動した動画の世界を肌で感じようと、駆けつけた」。ぬれてもいいようにTシャツや水着に着替え、風呂あがりのように白いバスタオルを巻く客も目立った。 用意された12のアトラクションのうち、実際に八つに温冷泉が使われている。 ジェットコースター(24人乗り)は、座席に温泉水を入れると重量制限を超えるため、温泉成分を含む植物性オイルの泡を開発して注いだ。動き出すと、かんきつの香りがする泡を飛ばしながら、疾走していた。浴槽つきメリーゴーラ
2017/08/02 リンク