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神奈川県横須賀市の浦賀地区で、造船の拠点として一時代を築いた「浦賀ドック」に残る建物のうち、半数... 神奈川県横須賀市の浦賀地区で、造船の拠点として一時代を築いた「浦賀ドック」に残る建物のうち、半数の8棟が11月から取り壊されることがわかった。所有する住友重機械工業(本社・東京)が明らかにした。老朽化や安全面を考えた措置だが、「造船日本」を支えた歴史的施設の一部解体に、地元からは「寂しい」との声も聞かれる。 解体の対象は、ドックに残る16棟のうち、「計量検査室」(1971年着工)や「F組立工場」(69年着工)、現在も倉庫として使用中の「第1内業工場」(55年着工)など8棟。大がかりな解体は2003年の工場閉鎖後初めてで、更地にした後の利用策は決まっていないという。11月から取りかかり、16年度にかけて取り壊す予定。 解体について、同社は「築50年を超える施設が多くなり、台風や地震などの際に周辺に被害が出ないようにするといった安全面を考えた」と理由を説明している。 一方、1899(明治32)
2015/10/31 リンク