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京都・鴨川沿いにステージを作る京都府の計画に、住民らから反発の声が上がっている。歌舞伎の祖・出雲... 京都・鴨川沿いにステージを作る京都府の計画に、住民らから反発の声が上がっている。歌舞伎の祖・出雲阿国(いずものおくに)など古くから芸能者らが集った地でもあり、新たな文化の発信地を設けたいと狙う府に対し、「風情が台無しになる」との危惧があるからだ。府は予算を繰り越して検討を続ける。 計画地は三条大橋そばの河川敷。東側に祇園、西側に木屋町や先斗町(ぽんとちょう)など観光地や歓楽街が広がる。夏場には川沿いに「納涼床」が設けられるなど、古都の風情が親しまれている。ステージは15~50平方メートルで、府は2013年度に960万円の予算を計上し、年度内の完成を目指していた。 鴨川沿いは情緒的な風情がうりの一方、歴史的には芸能が盛んな場所でもある。出雲阿国の「かぶき踊り」が人気を博し、像が川沿いに立つ。南座は「日本最古の劇場」とされる。今も週末などには、ギターの弾き語りやアカペラを披露する若者や大道芸人
2014/03/05 リンク