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最近、内部統制という言葉が世間を騒がせていますが、内部統制を考える上で切り離せないものにリスクが... 最近、内部統制という言葉が世間を騒がせていますが、内部統制を考える上で切り離せないものにリスクがあります。簡単に言ってしまえば、内部統制とはリスクを低減させる仕組みのことです。 昨今ではいわゆるJ-SOXへの対応で経営者はリスク、とりわけ会計上のリスクに否が応でも対処する必要に迫られている状況にあります。 会計上のリスクの発生要素は不正に基づくもの、あるいは誤謬(ごびゅう)に基づくものに分類されます。 この場合、不正に基づいたリスクの例としては、現実の結果が50億円の赤字であるのに対し、期待される水準が30億円の利益であったときに、何らかの行為によって期待される水準である30億円に近似させるために80億円もの架空売上などの不正を行うことが挙げられます。 また、誤謬に基づいたリスクの例はさまざまですが、単価1,000円で販売すべき商品を誤って100円で販売してしまうことなどが挙げられます。
2010/01/31 リンク