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生命保険料は支出削減の格好の対象 収入はちっとも増えないのに控除される社会保険料等ばかり年々増え、... 生命保険料は支出削減の格好の対象 収入はちっとも増えないのに控除される社会保険料等ばかり年々増え、その結果、手取り収入(可処分所得)は減少の一途をたどっていく―――。総務省「家計調査」等の統計をみるに、おおむね1995年頃以降は家計でこういった現象が続いている。 そのなかで我々は懸命に支出削減の策を講じてきた。余暇や交友交際等のための出費の抑制はもちろん、夫の小遣いの圧縮はまずほとんどの場合で標的となっているだろう。これまでは、日常的な生活にかかる物価が下落基調にあったことも幸いし、食費や洋服代などを削ることができた。 しかし、このような支出を減らすのは、大なり小なりある種の痛みを伴う。そこで合理的に、かつ痛みを伴わずに削減できる支出はないだろうか? 物価下落に連動しないくせに、固定費としてかかり続け、むしろ「ムダな払い過ぎは削減するのが賢い」とまで評される代表が「住宅ローン返済額」と「生