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六本木にGLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)という社会文化研究機関が... 六本木にGLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)という社会文化研究機関があって、2004年11月、私はここにゲスト講師として呼ばれた。「マンガ文化の現状と展望」について話してくれということだった。GLOCOMについては、当時は東浩紀氏が助教授(現在は辞職)になっていて、サブカルチャーやネット社会に関するシンポジウムをよく開いているという以外、詳しいことをよく知らなかった。今もよく知らない。マンガの現状と展望に関しても、いつもの持論を述べたくらいで、たいした話はできなかった。 その打ち上げの席上、私は声をかけられた。眼鏡をかけたその青年の顔はなんとなく見覚えがあり、誰だったかなと考えていたら、彼は自分から「山本一郎です」と名乗った。 「あ、あなたが。」 目の前のその人は、ネット界ではアルファブロガー(ネット社会で強い影響力があるブロガー)として有名な、「切込隊長」こと
2007/08/16 リンク