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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、約7年の飛行を経て先月13日に帰還した小惑星探査機「はや... 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、約7年の飛行を経て先月13日に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルを調べた結果、わずかな量の微粒子が入っていたことを明らかにした。小惑星「イトカワ」の微粒子であれば、月以外の天体表面から試料を採取した世界初の快挙。一方、地球で混入した可能性もあり、今後成分などを詳しく分析する。 JAXAはカプセルを豪州で回収後、試料回収容器を取り出して内部の調査を実施。容器開封前のX線CT(コンピューター断層撮影装置)検査では直径1ミリ以上の物質が入っていないとされた。その後、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)で開封作業が始められ、微量の気体が採取されていた。 はやぶさは平成17年11月、地球から約3億キロ離れたイトカワに2回着陸し、土壌試料の採取に挑戦。着陸の衝撃で舞い上がったほこりなどを採取した可能性がある。
2010/07/05 リンク