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東日本大震災で被災し、動物たちの餌が不足している仙台市八木山動物公園とマリンピア松島水族館(宮城... 東日本大震災で被災し、動物たちの餌が不足している仙台市八木山動物公園とマリンピア松島水族館(宮城県松島町)に向けて26日早朝、新潟市水族館マリンピア日本海などから冷凍の小アジなどを積み込んだ保冷車が出発した。 八木山動物公園などの支援要請を受けた日本動物園水族館協会の依頼で、越前松島水族館(福井県坂井市)の保冷車が26日未明、冷凍イカナゴ240キロを積んで出発。途中、新潟市中央区のマリンピア日本海に立ち寄り、冷凍小アジ800キロ、生野菜25キロ、ヤナギの葉と枝8キロを積載し、同日午前5時50分ごろ、仙台市に向かった。 八木山動物公園は施設の被害は少なかったが、水道の復旧が遅れ、暖房用などの重油の確保が難航。マリンピア松島水族館も1階まで津波が来たが、緊急用発電装置が作動、動物、スタッフとも無事だった。だが、地震後、物流の停滞で八木山動物公園は動物用餌の入手難に陥り、松島水族館も餌のストック