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昭和6年からそのまま使われている西御坊駅の駅舎。名物列車「キハ603」とともに、街の歴史を見守っ... 昭和6年からそのまま使われている西御坊駅の駅舎。名物列車「キハ603」とともに、街の歴史を見守ってきた=和歌山県御坊市(市岡豊大撮影) 木の壁が少し傾いた事務室、ホームに染みこんだ油のにおい…。昭和を感じさせる古い駅舎が昔のまま使われている。全長2・7キロ、日本で2番目に短いという和歌山県御坊市の「紀州鉄道」の終着駅。全国から多くの鉄道ファンが集まる西御坊駅は、約80年の時をこえ、人々に愛され続けている。 初めて訪れても不思議と懐かしさを感じてしまう。かつて切符が売られていた窓口に置かれたノートには、「古めかしい雰囲気が好きです」などと、訪れた人々のメッセージがびっしりと書きつづられている。 紀州鉄道は昭和6年、国鉄(現JR)紀勢線と同市港湾部を結んで開業。西御坊駅は市中心部とも近く、中核駅としてにぎわった。街の基幹産業だった紡績工場への引き込み線が分かれる分岐駅でもあり、最盛期には原綿を