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国際協力銀行(JBIC)は27日、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行と共同で、南アフリカ... 国際協力銀行(JBIC)は27日、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行と共同で、南アフリカの政府系金融機関の南部アフリカ開発銀行に対して総額1億ドル(約95億円)の融資枠を設定することで同行と合意した。同開銀は、南部アフリカ14カ国を融資対象としており、この枠を使って各国の地場企業が日本企業から機械設備などを購入するための資金を融資する。 JBICが、日本企業の輸出促進を目的とする融資枠を南部アフリカ向けに設けるのは初めて。融資枠はJBICが6000万ドルを負担し、残りを民間2行が協調融資する。具体的には、通信インフラ設備や建設・鉱山機械、発電設備などの需要が見込まれるという。 資源開発が進むアフリカ諸国に対しては、中国や韓国が、政府・民間一体で市場開拓を加速している。JBICは輸出融資枠を、実施済みの北部アフリカ向けに続き、南部向けにも設定することで日本企業の事業拡大を支援する。
2013/03/28 リンク