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『恋人たちの曲/ 悲愴』はかつて日本語字幕版ビデオが販売されていて、大きなレンタル屋さんにはたまに... 『恋人たちの曲/ 悲愴』はかつて日本語字幕版ビデオが販売されていて、大きなレンタル屋さんにはたまに在庫があったりして、ぼくも何でもかんでも見まくっていた学生時代にビデオを借りてきました。 ロシア・クラシック音楽の巨匠、チャイコフスキーを扱った作品なのでお堅い文芸物だろうと思って借りてきたのですが、まさかの衝撃的な内容で驚きました。 どこまで史実に忠実なのかは定かではありません。監督はケン・ラッセルですので、後々考えると『リスト・マニア』と同じように音楽家を神聖視などせずに、単なる奇手烈な俗物として見下す作風になるのは確実です。 ラッセルの癖を熟知していれば、どういう風に描かれるかを覚悟して見るべきだったのかも知れませんが、当時はネットもなく、誰がどれを監督したのかというフィルモグラフィ的なデータなど皆無でしたので、ビデオ屋さん通いをするようになって、ようやく点(作品)と線(歴史)が繋がるよ
2015/09/27 リンク