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「まるで巨大宇宙船のような団地だな」と私は思った。 高さ40メートルの高層団地が、全長約1.2キロメー... 「まるで巨大宇宙船のような団地だな」と私は思った。 高さ40メートルの高層団地が、全長約1.2キロメートルにわたって配置されている。東京都墨田区にある「白鬚東(しらひげひがし)アパート」だ。 大規模な団地が特異な構造をしているのは、団地そのものに「防火壁」の役割があるからだ。建設が行われた1970年代当時、周辺は木造住宅が密集しており、火災の被害が大きくなりやすいとの懸念があった。 炎から住民を守るための工夫は随所に見られる。単なる「住まい」としての役割以上のものを抱えた白鬚東アパートは、いま街にとってどのような存在なのか。実際に現地を訪れてみた。 団地全体が「防火壁」 白髭東アパートは、北千住から直線距離で南に約2キロメートル、隅田川の東岸に位置する。川に沿うような長い構造で、岸側は「白髭東公園」、東側には住宅街が広がる。 最寄り駅は東武伊勢崎線の「鐘ケ淵駅」だ。同駅は北千住と曳舟(ひき