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「西遊記」「三国志」「水滸伝」――中国で大ヒットした古典小説はもれなく日本でも流行し、現代まで読み... 「西遊記」「三国志」「水滸伝」――中国で大ヒットした古典小説はもれなく日本でも流行し、現代まで読み継がれている。ところが、中国史上最高の古典小説とされる『紅楼夢』の知名度はイマイチだ。悲恋を軸に、貴族社会の人間ドラマを描いた壮大なストーリーは『源氏物語』と共通するところが多く、日本でも受け入れられる素地はあるはずなのに…。芥川賞作家・李琴峰の熱き主張――『源氏物語』のような豪華絢爛な貴族社会が好きな人は『紅楼夢』も読むべきであり、逆に、光源氏以下、『源氏物語』に出てくる男たちのクズぶりにイライラを覚えた人は、もっと『紅楼夢』を読むべきである。 『紅楼夢』が流行らなかった謎 こんなことがあった。何人かの作家仲間とイベントの打ち合わせをしていた時、各自おススメの恋愛小説を持ち寄って読者に紹介しよう、という話になった。私が思い付きで「じゃ『紅楼夢』(こうろうむ)持っていくね」とぼそっと言うと、「