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日本の自動車産業の中で長らく「お荷物」的な立場だった中堅メーカーの明暗が分かれている。三菱自動車... 日本の自動車産業の中で長らく「お荷物」的な立場だった中堅メーカーの明暗が分かれている。三菱自動車が相次ぐ不正隠しが原因で日産自動車の傘下に入った一方、マツダと「スバル」車を展開する富士重工業の好調ぶりが際立つ。2000年前後にそろって経営危機に陥った3社。何が明暗を分けたのか。マツダ復活の舞台裏を探ると、得意分野で自分たちができることを貫いた一点突破の凄み(すごみ)が浮き彫りになる。(杉本貴司)
2016/12/18 リンク