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トコジラミは、「南京虫(ナンキンムシ)」とも呼ばれ、かつては都市の住宅密集地域で一般的な虫でした... トコジラミは、「南京虫(ナンキンムシ)」とも呼ばれ、かつては都市の住宅密集地域で一般的な虫でした。その後、殺虫剤の普及とともに1970年代には激減しましたが、近年、再びトコジラミの被害が増加しています。 トコジラミは繁殖した場合に防除が困難なため、出来る限り早期に発見・防除することが重要です。 トコジラミと呼ばれていますが、シラミ目ではなくカメムシ目に属します。体長5~8mmの茶褐色で空腹時は扁平な体をしています。卵や幼虫は白く粘着性があります。 成虫は吸血しなくとも1年以上生き、雌雄に関わらず幼虫から成虫まですべて吸血します。吸血すると濃血色になり、丸く膨れ上がります。夜寝ている時に吸血されることが多く、吸血後はすばやく潜伏場所に戻るため、トコジラミの存在に気が付かないことがあります。また、人以外に犬や猫などにも吸血します。