注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
16日の欧州債市場では、フランス債の軟調が目立つ。極右政党・国民連合(RN)を事実上率いるマリーヌ... 16日の欧州債市場では、フランス債の軟調が目立つ。極右政党・国民連合(RN)を事実上率いるマリーヌ・ルペン氏が左派連合と手を組みバルニエ内閣を倒したことに加え、ムーディーズ・レーティングスが週末にフランスの格付けを引き下げ、同国の当局者には一段と圧力がかかっている。 フランス10年債利回りは一時3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.07%、ドイツ債との利回り差(スプレッド)は81bpに拡大した。フランスの代表的な株価指数であるCAC40は一時0.8%安と、ストックス欧州600指数の下落率を大きく上回っている。 ムーディーズは14日、フランスの信用格付けを「Aa2」から「Aa3」に引き下げると予定外の発表を行った。「Aa3」は最高位の格付けから3段階下。格下げは同国の公的財政を巡る懸念が理由だった。 サクソバンク・フランスのセールス・トレーディング責任者、アンドレア・トゥ
2024/12/16 リンク