漫画「セクシー田中さん」の実写ドラマ化を巡る問題から、原著作者の著作権を尊重するテレビ局のガバナンス体制のあるべき姿を考える | アサミ経営法律事務所

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漫画「セクシー田中さん」の実写ドラマ化を巡る問題から、原著作者の著作権を尊重するテレビ局のガバナンス体制のあるべき姿を考える | アサミ経営法律事務所

漫画「セクシー田中さん」の実写ドラマ化を巡る問題から、原著作者の著作権を尊重するテレビ局のガバナ... 漫画「セクシー田中さん」の実写ドラマ化を巡る問題から、原著作者の著作権を尊重するテレビ局のガバナンス体制のあるべき姿を考えるこんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2024年1月30日、漫画家の芦原妃名子さんが死亡しました。芦原さんが漫画「セクシー田中さん」を実写ドラマ化するに当たって「必ず漫画に忠実に」などの条件を出していたこと実写ドラマ制作時の脚本に関するトラブル（1話〜8話まで脚本家の相沢友子氏が書き、9話、10話を芦原さんが描くことになった経緯）脚本家相沢友子氏がInstagramに投稿した内容芦原さんがブログに投稿した内容などは、togetterに時系列で整理されていたので、そちらをご覧下さい。

uunfo こんなの当たり前なのにね／同一性保持権がいくら強力でももう放送に間に合わないとか言われて泣く泣く了承させられたケースがいくらでもありそう。放送できないと損害賠償させられるって思うよね。本当は逆なのに

2024/02/05 リンク

crimsonstarroad 契約書に、同一性保持権を行使しないっていう条項が入ってたりするんじゃないのかね？この契約書の条項は形式的なものです、ちゃんと約束は守りますとか言いながら判を押させてそう。

by-king 結局契約書の文面を明らかにしないと何も言えない話でしょう。それにこの件は「原作者側が放送の差し止めを迫った」というわけではなく「最終的に原作者の望む修正がされた」という件であり、例に挙げた2件とは違う

shibainu1969 今回のケースで著作者は、著作者が書いた脚本を用いることでドラマ放映を許可しています。それでも「同一性保持権を侵害する違法行為を業として行った」と言えるんでしょうか。

kjin “原著作者の同意を得ない同一性がない演出、脚本は、原著作者の同一性保持権の侵害であり違法であること、差止や損害賠償の対象であることを理解させる”

ni_ls "日本テレビは今回の実写ドラマ化が違法行為であると受け止めて、再発を防止するためのガバナンス体制を構築することが急務"

minboo 「契約締結まで脚本に着手しない」と「脚本を見て契約するか決める」は矛盾する。実際は後者を採用し、脚本の結果企画が流れても、脚本家にギャラを払わないとダメ。あと今回、原作者に脚本を書かせた日テレは悪質

Yoshiya 出版社と二次利用者の間に著作権者の弁護士が介在する制度にしないと出版社より力が弱い著作権者が泣きを見る事になる。本が売れるからと云う理由で安易に二次利用の許諾をする出版社にも問題がある。

NOV1975 契約の話にしたらそうかも知れないけど、おそらくこれを遵守するというのは業界全体の問題解決にはならない（滅多にドラマ化しなくなるだけな気がする）

2024/02/06 リンク

catalog360 最後のジャニ塚松本の締めがテキトーすぎる。“コンプライアンスやガバナンスは「芸能界」や「テレビ」といった業界にも要請されています” な、なんだって！

cider_kondo 現実的でもなければ今回の問題点とも噛み合ってない記事だと思う。抜本的解決には、日本で作られる全ての契約書から例の「(問題が起きたら)誠意をもって協議する」という文言を根絶するぐらいの努力が必要な筈(省略形

jnkfkt 出版社のライツ部門が原作者の意向をきちんと伝えていたかも気になる。テレビ局への忖度で口封じしたりしてないか、こういうポスト見るとほんと心配 https://twitter.com/alohahiga/status/1754419707837587857?t=eNf-nGKfIC6dnoSgHr8sjA&s=19