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東京を救ったのは、東電の工事の不手際だった 高橋真理子 ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネー... 東京を救ったのは、東電の工事の不手際だった 高橋真理子 ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネーター 東京を救ったのが菅首相の判断だったのかどうか、WEBRONZAでの議論が注目されている。福島原発事故を振り返ってみれば、運命の分かれ目は4号機の使用済み燃料プールだった。原子炉内部材の取り換え工事中だった4号機では、すべての核燃料がプールに入っていた。この燃料が溶けなかったから、日本は「最悪のシナリオ」を免れた。なぜ溶けなかったのか。それは、ふだんなら水のない原子炉上部が水で満たされ、偶然、それがプールに流れ込んだからだ。3月7日までに水を抜く予定だったのが、不手際のために工事が遅れ、水がそのままになっていた。東京を救ったのは、これだった。この東電の不手際がなければ、菅首相が東電撤退を一喝しても東京を救えなかったかもしれない。 4号機の使用済み燃料プールの危険性は、いち早く米国が指摘して
2020/10/14 リンク