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本通信の前号(創刊号)に、白井聡と斉藤幸平という二人の若い学者が去年出版した『資本論』本(白井『... 本通信の前号(創刊号)に、白井聡と斉藤幸平という二人の若い学者が去年出版した『資本論』本(白井『武器としての「資本論」』と斉藤『人新世の「資本論」』)について感想のようなことを述べた(『<包摂>と<物質代謝>と~「資本論」にまつわる二冊を論ず』)。 不満もずいぶん並べたけれども、『資本論』が脚光を浴びているということは私としても嬉しいのである。マルクスなんて足蹴にされて顧みられない時期が、もうずいぶん長く続いて来たのだから。 すると、春の彼岸の頃、内田樹の書いた<『若者よマルクスを読もう2』中国語版序文>というのがあるよ、と友人が教えてくれた。 なんでも『若者よマルクスを読もう』とは、『共産党宣言』から『資本論』までマルクスの代表的な著作を選んで、内田樹と経済学者の石川康弘が解説するものだという。元々は日本の高校生を読者に想定して2010年に刊行されたのが今度、中国でも翻訳出版されることに