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世間を賑わせているニュースなどに触れた際に、「こんな現象を前にも見た気がする」と感じたことはあり... 世間を賑わせているニュースなどに触れた際に、「こんな現象を前にも見た気がする」と感じたことはありませんか? 身近な物事には様々な文脈によって名前をつけられている現象が多くあります。今回は「出羽守(でわのかみ)論法」について解説していきましょう。 度々注目を集める「出羽守論法」の特徴 「出羽守」とは元々、かつての令制国である「出羽国(でわのくに)」を治めていた長官の職を指す言葉。ですが最近ではその言葉の響きから、「~では」からはじまるタイプの発言を揶揄する表現となっています。 具体的には「外国では日本と違ってこんな行為はありえない」など、日本と他国を比較する形で問題点を提示しようとするのが「出羽守論法」。比較対象としてはフランスやアメリカなど、欧米の先進国が挙げられることが多いようです。たとえば日本のブラックな労働環境を批判する議論や、青年誌などの規制をめぐる議論のなかで使用されてきました。
2020/03/25 リンク