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「大衆化」する学会 ■IDE現代の高等教育 NO.575 2015年11月号(11月1日発行)「文系の危機」 - 出... 「大衆化」する学会 ■IDE現代の高等教育 NO.575 2015年11月号(11月1日発行)「文系の危機」 - 出版物紹介 『IDE現代の高等教育』No.575を拝読した。 「取材ノートから」では,前号に引き続き松本美奈さんの<学会>に関する感想が掲載されている。 リード文は以下のようなものである。 ▼挑戦する学会 前回の小欄で,ある教育関係の学会で見聞きしたことを書いた。先行例を調べもせず,なぜ今このテーマを掲げるのか,そして何を言いたいのか,聴衆の疑念をちっとも晴らせない。あげくに司会者から「発表者は狙いとまとめをしっかりさせて」と注意される展開に,当日の天気にたとえて,これでは「どしゃぶり学会だ」――と。それに対して,多くの方から「ほかのところも似たようなもの」「同感する」などと共鳴するご意見をいただいた。どうやら筆者が目の当りにしたのは,特異な事例ではなかったようだ。 ところで,
2017/05/29 リンク