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マックス・ヴェーバー――主体的人間の悲喜劇 (岩波新書) 作者:今野 元 発売日: 2020/05/21 メディア: 新... マックス・ヴェーバー――主体的人間の悲喜劇 (岩波新書) 作者:今野 元 発売日: 2020/05/21 メディア: 新書 マックス・ウェーバーはわかりにくい。とりわけ彼の政治的主張はわかりにくい。 ナチスの御用学者だった「カール・シュミットがマックス・ウェーバーの正統的な弟子であったという事実」を重く見て、ウェーバーをファシズムとの関連で論じようとするハーバーマスのような人たちがいる一方、フーコーのようにオルド自由主義者との関連にフォーカスすることでネオリベの先駆者としてウェーバーを理解しようとする人たちもいる。 試みに『政治書簡集』のページをパラパラとめくっていると次のような言葉が目に飛び込んでくる。 外見的立憲主義政党としての中央党に反対。および過去において皇帝に反対する議会の真の実力を涵養しようと努力しなかったし、また現に努力もしていないで、ただ皇帝の手から個人的なお菓子をもらおう
2023/08/19 リンク