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差別と向き合ったら新しい景色が見えるよ 日常生活の中で、ママ友や子どもに部落を伝える実践 上川多... 差別と向き合ったら新しい景色が見えるよ 日常生活の中で、ママ友や子どもに部落を伝える実践 上川多実さんインタビュー 両親は関西の被差別部落の出身。でも、自分は「部落差別なんてない」と思われがちな東京の、被差別部落の外で生まれ育った。 そんな経歴を持つ上川多実さんが、初めての著書「<寝た子>なんているの? 見えづらい部落差別と私の日常」(里山社)を出版した。子どものころから「部落差別」を周囲にどう伝えるかを考え、運動の言葉から日常の言葉への「翻訳」を重ねてきたという上川さん。その体験の蓄積や差別と向き合う<豊かさ>について話を聞いた。 上川多実(かみかわ・たみ)さん 1980年東京都生まれ。関西の被差別部落出身の両親のもと、東京の部落ではない地域で育ち、同和教育を受けることもなく、周囲に「部落」という言葉も通じない環境の中で、自分なりの方法で部落問題について向き合うようになる。映画美学校でド
2024/03/08 リンク