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地震で倒壊し、空き地になった町屋の跡地を指さす地元の元自治会長、毛利秀士さん=3月30日、熊本市中央... 地震で倒壊し、空き地になった町屋の跡地を指さす地元の元自治会長、毛利秀士さん=3月30日、熊本市中央区新町 2016年4月の熊本地震で被災した熊本城が、天守閣の復旧を終えて勇壮な姿を取り戻しつつある一方で、お膝元の新町・古町地区(熊本市中央区)は急速に城下町らしさが失われている。伝統的な木造住宅「町屋」は被災して解体され、地震前からほぼ半減。マンションや駐車場に姿を変え、空き地も目立つ。風情ある街並みを残し、現存する町屋の活用を後押ししようと、市は対策に本腰を入れ始めた。 【画像】熊本地震で倒壊した町屋(2016年) 「ここも、あそこも、何があった場所か分からない。お城は元に戻っているのに」。町屋があった空き地を見て、地元の元自治会長毛利秀士さん(78)はつぶやいた。 新町・古町地区は、熊本城を築城した加藤清正が整備した。かつては問屋街。町屋は老朽化と住民の高齢化に伴い徐々に減り、熊本地震
2021/04/03 リンク