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宇宙企業スペースXを率いるイーロン・マスク氏は2021年7月10日、新しいロケット回収船「ア・ショートフ... 宇宙企業スペースXを率いるイーロン・マスク氏は2021年7月10日、新しいロケット回収船「ア・ショートフォール・オヴ・グラヴィタス」号を就役させたと発表した。 打ち上げたロケットを着陸させ、回収するために使う船で、これが3隻目となる。今後、ロケットの打ち上げ頻度が増加するのに合わせて投入されたもので、大西洋を拠点に運用を行い、高頻度のロケット打ち上げに対応する。 新しいロケット回収船「ア・ショートフォール・オヴ・グラヴィタス」号 (C) Elon Musk/SpaceX スペースXのロケット回収船 スペースXが運用する大型ロケット「ファルコン9」や超大型ロケット「ファルコン・ヘヴィ」は、打ち上げたあとの第1段機体やブースターを着陸させて回収し、再使用することで、打ち上げコストの削減と、打ち上げ頻度の向上を実現している。 ロケットの第1段機体は、ミッションによって海上の回収船に着陸させる場合
2021/07/21 リンク