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画像は、Mennonite Church USA Archives / Indian Women (from Flickr, CC BY 2.0) 写真を拡大 カナダ南... 画像は、Mennonite Church USA Archives / Indian Women (from Flickr, CC BY 2.0) 写真を拡大 カナダ南部からアメリカ北端に住む「クリー族」や「オジブワ族」などの先住民族、通称“インディアン”たちの間では「ウェンディゴ」と呼ばれる精霊がいると伝えられている。ウェンディゴは「冬の魔物」とも呼ばれ、人に姿を見せないものの、背後に忍び寄ってハッキリとは聞きとれない声で囁くそうだ。しかし、人に危害は加えることはないという。 このウェンディゴを信じるインディアンたちは、“ウェンディゴ症候群”と呼ばれる精神病を発症する可能性がある。この病気を発症すると、気分の落ち込みや食欲の低下といった初期症状が見られ、その後、ウェンディゴに取り憑かれたと思い込むようになり、「このままでは自分がウェンディゴになってしまう」という恐怖と不安に襲われる。そし
2016/07/19 リンク