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企画参加作品及び全ジャンル制覇作品 謎の密室で目を覚ましたら、知らない男の声が「さあゲームの始まり... 企画参加作品及び全ジャンル制覇作品 謎の密室で目を覚ましたら、知らない男の声が「さあゲームの始まりだ」とか何とか言っているが、そんなことよりも今すぐトイレに行かないとヤバい。 目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。 俺は見知らぬ部屋の、見知らぬベッドに寝かされていた。 そうか、これが「知らない天井」というやつか。 変に納得しながらしばらく天井を見つめた後で、きょろきょろと周囲を見まわす。 大きな部屋だった。 本当の俺の部屋よりも、明らかに大きい。家賃換算で倍くらいは違うと思う。ここがもし駅近の物件だったら三倍くらい違うかもしれない。 部屋には俺の寝かされていたベッドのほかに、机や棚があり、意味ありげな小箱がいくつも床に置かれている。 壁には絵画やシカの頭部の剝製などがごちゃごちゃと飾られていて、統一感がない。奇妙な窪みや落書きもある。 部屋の出口ともいえるドアは、一つだけしかなかった。