どんなときに「自由度」といいたくなるのか - 青色3号

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どんなときに「自由度」といいたくなるのか - 青色3号

経緯もともとこういう語の使いかたには興味があったし、だからディスコエリジウムをだしにロールプレイ... 経緯もともとこういう語の使いかたには興味があったし、だからディスコエリジウムをだしにロールプレイについてうだうだしたときにもすこし触れてはいた。そのうえで、上野「ゲームにおける自由について」1およびそれに対する松永さんのコメント、あるいはシカール『プレイ・マターズ』あたりを読んでよけいに気になっていた2。そしてそうこうしているうち、こないだ「自由度」をキーワードにしたTotKのレビューを読むにいたって、せっかくだから書きながら考えてみようとおもったわけだ。自分はけっきょく、ビデオゲームについて考えるときに出てきがちな「自由度」という語をどうとらえてるんだっけ、と。省みる前にとはいえ一般的なとらえられかたでいえば、先述の松永コメントにあるとおり「あるゲーム（のある場面）におけるプレイヤーの選択肢の幅の広さ、あるいはプレイヤーに対する指令の少なさ」でよさそうだ。（しっかり用例採集したわけ

オーナー murashit 感覚を教えてくれたひとはありがとうございます、系の状態を表すための変数の数大喜利をやった人は反省してくれ、それはそれとしてリンクしたサイトやら論文はぜひ読んでください！

2023/06/25 リンク

harapon1012 プレイ中に自由度あるなぁと思うゲームは実は箱庭の自由度で、自分でやってるときはそんなに意識しないけど他者のプレイ見たときに全然違うゲーム体験に気づくようなゲームがほんとに自由度高いゲームと思ったり。

ゲーム

2023/06/24 リンク

hase0510 たまに自由度は高ければ高いほどいいとか言う自由度信者みたいな人を見かけるけど、ルールの中でいかに上手い行動をして目的を達成するかというのがゲームの面白さで、制約こそがゲームの本質なんだよな。

altar なんとなくwikipediaを見て、自然科学分野の自由度がdegrees of freedomの訳語であることと、自由度(ゲーム)には他言語版へのリンクがなく、関連項目にen:nonlinear_gameplayが挙げられているという知見を得た。

shun1s 不快だけどよくある表現（見えない壁, 入れない建物, 反応しないNPC, シビアすぎる判定, 一本道のストーリー展開, etc.）が取っ払われていると、（他のゲームと比べて）「自由度」が高いって言いたくなる気がする。

proverb 自分のメンタルモデルとゲームプレイがしっかり連動してる時に感じる全能感が「自由度」だと思ってる。連動してない時は、単に自分が下手か、ゲーム設計がアンフェアかのどちらかで、後者の場合はクソゲーになる。

tekitou-manga 初代Wizardryは自由度高くて最高だな！ワードナなにそれ。エメラルドドラゴンはちょっと迷って先のマップに行ってしまうと敵が強すぎて即死するのがウザかった。

tor4kichi プレイヤーの想像限界とキャラクターの操作限界における差、あるいは乖離の程度。パズルゲームで自由度は使わないけど、世界が広がるほどに想像限界が拡張され比例して操作限界についても想起され自由度等の語彙に至

marunabe 自分にとっての自由度はリアクションの多さだな。「これをしたらどうなるだろう？」に対してゲーム側から反応があると色々試したくなる（自由度を感じる）。自由意志が全て想定内であることに満足感があるのは不思議

behuckleberry02 私が一番自由を感じたのは初代バーチャロンOMG。「全ての攻撃が歩くだけで躱せる」状況で攻撃を喰らうのも当てるのも全て自分の選択の結果でしか無い。自由度は納得度と ≒ なのかもしれない。

KIKERIKI17 「編成の」「選択の」「行動の」「成長の」etc、どのジャンルで何を気にするかって話。ちな、私はSkyrimとかにあまり自由を感じない。NPCを殺してきちんと世界が応じるのは「そう想定されているシナリオだけ」だからだ。

Tamemaru 私はWarren Spector氏による「一つの問題に対し、二つ以上の解決策が提示されている状態」という自由度の定義を支持している。

eqphol437 "自由度が高い"とは"自由だと感じる割合"が"高い"の意だが、これは個々の主観や理想に基づいている。個人的には、選択肢やEDの多さは自由度ではなく世界観を維持する枷だと考えているが、枷こそがゲームの本質でもある

kalmalogy オープンワールド好きだけど自由度の高さが評価軸になったことないな。エルデンリングも実質的な進行はリニア寄りだけどそれで評価下げることないし

kenjou それまでのゲームでできなかったことができるようになると自由を感じるというのはあるかも。オブリビオンで町人に攻撃できたり、設置アイテムは全部入手可能だった時に自由を感じた。歴史的であり相対的でもある。

crimsonstarroad RPGやることが多かったので最終目標を除いた個別ミッションやマップ探索順序を選択できるところが自由度かなあ。例えばTotKでは風の神殿→マスターソード→魂、残りの神殿の順でクリアした。ただ物語は単調になりがち

colonoe やり方が違うだけで目的が同じ、ってのはあまり自由じゃない感じがする。グランドセプトオートを自由なゲームだと聞いてプレイしたが全然そう感じなかった

umaway 「指令」に従っても背いてもいいThe Stanley Parable（最近日本語字幕に対応）／ふと思いついたことが実際にできるゲームは自由度が高いけど、できるってことは開発側が事前に準備してるわけで、自由とは一体…うごごご

ABA ゲームの「自由度」について。ゲームからの適度な制約の元、プレイヤーに大きな裁量が任されていて、目的達成への圧力が低い、という状態を示す「箱庭感」も似たようなタームかしらん

rh-kimata 普段意識せずに「自由度」と言っているが改めて言語化すると私の場合「勝利条件を満たすまでのプレイヤーの選択肢が多い」かなあ。この表現も不完全で「囲碁は自由度が高い」と言われると違和感があるが

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