「万博おばあちゃん」が大阪の団地に拠点　全期間入場に思わぬ壁も | 毎日新聞

「万博おばあちゃん」が大阪の団地に拠点　全期間入場に思わぬ壁も | 毎日新聞

大阪・関西万博に通う拠点を探し、団地を内見する山田外美代さん＝大阪市住之江区で2024年11月29日午前1...概要を表示 大阪・関西万博に通う拠点を探し、団地を内見する山田外美代さん＝大阪市住之江区で2024年11月29日午前10時43分、高木香奈撮影 愛知、中国・上海、韓国・麗水（ヨス）の各万博に毎日通い「万博おばあちゃん」として話題になった愛知県瀬戸市の山田外美代（とみよ）さん（75）が、大阪市住之江区の賃貸住宅で「2拠点生活」を始めた。1年契約で借りた団地の一室は、ベランダから2025年大阪・関西万博の大屋根「リング」が展望できる。ここを足がかりに、4月13日の開幕から全期間の入場を目指すが、思わぬハードルもあった。 大屋根「リング」が見える部屋 24年11月29日、山田さんは夫鐘敏さん（75）と長男和弘さん（51）とともに、住之江区にあるUR都市機構の事務所を訪れた。団地は万博会場の夢洲（ゆめしま）（大阪市此花区）の対岸にある。何度も足を運び、親しくなった職員に紹介された2室を内見し、玄関が広く、ベラ