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背中押した少女の手紙 2006年10月にスタートした「ヒバクシャ 広島/長崎」は5周年を迎えた。核... 背中押した少女の手紙 2006年10月にスタートした「ヒバクシャ 広島/長崎」は5周年を迎えた。核兵器拡散の脅威や、福島第1原発事故を受けた放射線被害など、世界環境が激変する中で、ヒバクシャたちの春夏秋冬を追い、その声を記録する私たちの取材は今後も続く。「’11秋」は、5年前に“トップバッター”として登場いただいた張本勲さん(71)の話から始める。 毎朝7キロのウオーキングと週1回のゴルフを欠かさず、晩酌は焼酎を7、8杯。まどろみを感じて午後10時半ごろ床に就くと、午前6時には目が覚める。「体調も悪くないし、日々の生活は全く変わりありませんよ」。私が「ヒバクシャ」で取材した5年間を振り返ってもらうと、張本勲さんは、日焼けした顔に笑みをたたえた。窓を隔てた庭で、植木職人が針葉樹を刈っている。その規則的な音が響く自宅で、張本さんは続けた。「変わったのは、『原点』ができた以外にないね。女の子から