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少し前の話だが、自民党の野田聖子議員(50)が体外受精で男児を出産した。 彼女の頑張りに、多くのメデ... 少し前の話だが、自民党の野田聖子議員(50)が体外受精で男児を出産した。 彼女の頑張りに、多くのメディアは祝福ムードだったと思う。だがウェブ上に溢れていたのはむしろ、彼女をあざ笑う罵詈雑言の数々だった。週刊誌も酷い。男性向け、女性向けを問わず、彼女の高齢出産を「ダシにする」記事が多かった。 「え、そこまで凄かった?」って思う人は、“野田聖子 出産”とかでググってみて下さい。 「キャリア女性の高齢出産」が、30代向けの女性誌でとりあげられるようになってから、しばらく経つ。米澤泉によれば、これは「負け犬」が流行語になった2004年あたりからみられる傾向らしい*1。 キャリア女性の出産や育児を考えるとき、必ずつきまとうのが、「何でも手に入れようとする女」というイメージである。 「仕事上の地位も、美貌も手に入れた。あとは子どもだけ!」みたいなキャリア女性のイメージが、高齢出産や不妊治療と結びつくと
2011/03/08 リンク