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世界各地で行われている違法伐採。これを空の上から監視するシステムの構想が、パリで開催中のCOP21ジャ... 世界各地で行われている違法伐採。これを空の上から監視するシステムの構想が、パリで開催中のCOP21ジャパンパビリオンで発表された。 準リアルタイムで監視するシステム この構想を打ち立てたのはJICA(独立行政法人国際協力機構)とJAXA(宇宙航空研究開発機構)。 彼らは熱帯林の減少を食い止めるために、人工衛星「だいち2号」を使って違法伐採のモニタリングや検知を行う、新たな「森林変化検出システム」を構築すると発表した。 スマホで常に違法伐採を確認できる その要となるのが「だいち2号」に搭載された「Lバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)」とよばれる観測装置だ。 これは森林の観測に適したLバンドという波長の長い電波を使っており、天候や昼夜に関わらず地上を精密に観測でき、雲の下まで見通せるというもの。 そのため1年の多くが厚い雲に覆われる熱帯雨林地域でも違法伐採の状況が確認でき、地元の監視員も
2015/12/05 リンク