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昨年9月に州議会で独立の為の法案が批准、10月1日にスペイン憲法に背く非合法の住民投票が実施され、独... 昨年9月に州議会で独立の為の法案が批准、10月1日にスペイン憲法に背く非合法の住民投票が実施され、独立宣言をしたカタルーニャだが、日本のメディアで現在の状態を報じるところは少ない。 果たしてどうなっているのかというと、何度か私の過去記事でも報じてきたように、独立宣言をした時点からカタルーニャの企業が州外に本社を移転させるという動きが活発になり、いまや、「カタルーニャ州が今後も独立を主張して行く限り、カナダのケベック州のように経済発展が他州に比べ遅くなっていくだろう」という見方が高まっている。 カタルーニャ州外に本社機能移転をいち早く決断したのは、カタルーニャで誕生していた銀行であった。彼らにとって、カタルーニャが独立すればEUから離脱を余儀なくさせられることになる。即ち、それは欧州中央銀行の傘から出なければならなくなることを意味するもので、孤立化したカタルーニャで銀行が発展する可能性はゼロ
2018/04/08 リンク